Blenderで半円を作る方法
Blenderで半円を作る方法は以下の手順です。すると円が挿入される。


そして、右クリック → 頂点を溶解

オブジェクトモードに戻すと、このようになる。
頂点の選択数について
ここで、頂点選択時に、ステータスバーにいくつの頂点が選択されているがが表示されます。
もし表示されてなければ、
- ステータスバーで右クリック
- シーン統計にチェック
平面上で一部だけ円にする方法
そして、平面上で一部だけ円にする方法です。実は上記で使った円は、面ではなく、ただの円なのです。
なので、編集モードでFキーで面にしないといけないのですが、今回のように他の面に合わせる場合は、手順があります。
例えばこういった形です。

まず合わせる

この場合は、まず合わせます。
頂点を選択

「編集モード」で「頂点選択モード」(1キー)にして、選択します。
この際、ステータスでは、「選択頂点は15、選択辺は14」になります。
頂点の分解

右クリックして「頂点の分解」
面の作成

そして再度選択して、「Fキー」で面の作成。
オブジェクトの結合

そしてオブジェクトモードに戻って、2つのオブジェクトを選択して「Ctrl + Jキー」で結合です。
さて、この段階では、オブジェクトは結合されていますが、面は結合されていません。
面の結合
この状態では、オブジェクトモードでは一緒に動きますが、編集モードでは別々になっています。統合するなら、面を統合しなければいけません。
頂点の結合
面選択モード(3キー)で、二つの面を選択して、「メッシュ」タブ→「マージ」(Mキー)を選択し、「距離で」をクリック。
これで二つの頂点が結合されます。
これは同じ座標であれば結合されますが、その結合対象の距離は、設定ボックスより設定ができます。
辺の溶解
再度、面選択モード(3キー)で、二つの面を選択して、「Xキー」→「面を溶解」
これで一枚の平面になります。
(「辺を溶解」でもいけるときはあるが、下記のパターンでは無理)
頂点が辺上にあるとき
一方の平面の頂点が一方の平面の辺上にあるときは、結合されません。そういう場合は、頂点を作ることが必要です。
頂点の作成
「辺選択モード(2キー)」で、辺を選択後、右クリックで「細分化」。これでその辺の真ん中に頂点が出来ます。
頂点の移動
その頂点を、もう一方の平面がある座標まで移動します。「頂点選択モード(1キー)」で、頂点を選択し、nキーでトランスフォームの座標を入力します。
2つ必要なので、2つ行います。
その上で、上記の面の結合を行います。
最後に・・・
今回は- Blenderで半円を作る方法
- 平面上で一部だけ円にする方法
- 面の結合
- 頂点が辺上にあるとき
最後までお読み頂きありがとうございました。
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