長方形の面の「面の差し込み」に注意
面の外周から等間隔にならない
Blenderは本当にややこしい・・・と言いながらの
この記事
からの追記です。
窓を作る際など、結構多用する「面の差し込み」。
色々調べましたが、なぜか自分の場合は細長い長方形で「面の差し込み」をすると面の外周から等間隔にならないんですよね。
他の人の動画など見ても、そこまで細長い長方形は少なく、なんとなく等間隔になってないようにも見受けられるし、できないのかなと半分あきらめかけていたところ、ふとしたことで原因が分かりました。
長方形の面の「面の差し込み」の解決法
デフォルトの面の差し込み時
スケール(Sキー)を適用してにすると、「面の差し込み」が面の外周から等間隔にならないんです。
そのままでは。
具体的にはこうなります。

縦長の長方形なので、差し込んだ部分の外周からの距離が、左右の距離より上下の距離の方が大きいですよね?
適用後の面の差し込み時
これを、一旦適用する必要がありました。「オブジェクトモード」で、

これです。
すると、

ここが「1.000」に変わります。
この状態で、
をすると、

なんと、綺麗に行けました!!!
スケールの適用については知ってたのですが、こういうときにも必要なんですね。
実際、これくらいの長方形では気付きにくいので、結構「適用」せずにされてる方も多いんではないでしょうか。

同じくらいに見えてしましますね・・・
等間隔にしたい場合は、「適用」を忘れないようにしてください。
何か等間隔にならないなど、おかしいと思ったときは、「適用」してみるのがいいですね。
最後に・・・
今回は- 長方形の面の「面の差し込み」に注意
- 長方形の面の「面の差し込み」の解決法
最後までお読み頂きありがとうございました。
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2025年04月25日