ほんとに。。。汗
インポート時のテクスチャ画像リンクの基本
マテリアルプロパティからの確認方法
一応アセットの使い方以前に簡単にアセットの使い方
にまとめましたが、今回はインポート時のエラーやうまくいかなかったときの解決法をここにまとめます。
リンク先に、
「ダウンロードしたOBJファイルをインポートすると色やマテリアルやテクスチャが反映されない」
場合は、テクスチャの画像パスがおかしい場合があり、
マテリアルプロパティ>サーフェス>プリンシプルBSDF>ベースカラーの右のボタンをクリック
「画像テクスチャ」を選択し、赤枠の「開く」をクリックして、ダウンロードしたアセットフォルダ内にある画像を選択する
と改善することが上記の記事に書きました。
さらにこれは、シェーダーエディターでも同じことです。
シェーダーエディターからの確認方法
マテリアルプロパティとシェーダーエディターは完全に(完全にかは不明。。。基本的にが正しい?)リンクしてます。上記をシェーダーエディター風に説明すると
シェーダーエディターの「マテリアル出力」の「サーフェス」に繋がってる「プリンシプルBSDF」の「ベースカラー」に繋がってる「画像テクスチャ」の「開く」をクリックして、ダウンロードしたアセットフォルダ内にある画像を選択する
となる。
これ、基本!!!
UV展開がミソ
そして、このように選択するだけでは反映しない場合があります。UV展開です。
木などの複雑な形状だと、UV展開しないと反映しない場合があります。
逆に、画像テクスチャノードが無い場合は、UV展開してから画像テクスチャのカラーとプリンシプルBSDFのベースカラーを接続すれば、画像を選択しなくても自動的に色が付く場合があります。
その辺はほんとによくわからないです。
これでも色が付かない場合は子オブジェクトが存在する
これでも色が付かない場合は、オブジェクトの中に子オブジェクトがある可能性があります。アウトライナーから対象のオブジェクトを開くと、さらにオブジェクトがあり、それらを画像テクスチャを追加して接続、これでうまくいきました。
ただ若干色合いが異なる場合があり、その場合は、画像テクスチャの画像を選びなおすとうまくいきました。
しかししかししかし、またこれが改善しない時があるんです。l
オブジェクトが紫色?

これツリーのアセットをインポートしたときのこと。。。
ツリーなので、もちろん緑色になるはずですが、インポートしてみたら紫色!!!!
しかもシェーダーエディターから上記の手順をしても、シェーダーの値をいじいじといじっても改善しない!!
何これ。。。
これはBlenderの仕様で、Blenderのマテリアルが欠落している(割り当てられていない)状態の警告色みたいなもので、マテリアル情報が無い、もしくはテクスチャ画像が見つからないということです。
なので紫色になったら驚くことなく、
- .mtlファイルが正しく読み込めているか?
- マテリアルのテクスチャ画像はちゃんと参照できているか?
をチェックすると良いです。
mtlファイルのmapのパスを確認
もし上記の手動でも改善しなければ、.mtlファイルを開いて、- map_Ka
- map_Kd
などの「map ..」
のパスを見ると、何のフォルダを作ればいいか分かります。
objファイルはかなり長大ですが、mtlファイルはそこまででは無かったりします。
私の場合は、なんとダウンロードしたアセットのフォルダ名が大文字小文字違いでした。
そんなことあるのかなぁ。。。しかもWindowsは大文字も小文字も区別しないはず。。。
ま、そんなことがあったので書き留めておきます。
とりあえず「Map」から「map」にフォルダ名を変更して、Blenderを再起動して再度インポートしたら行けました。
ちなみにWindowsは大文字も小文字も区別しないので、フォルダ名をエクスプローラーから変更する際には大文字も小文字に変更するとフォルダ名がうまく変わらなかったりするので、一旦異なる名前に変えてから変更すると良いです。
CGTraderのアセットがほとんどこれです。
とりあえずobjファイルをインポートする際は、mapフォルダをobjファイルとmtlファイルと同じフォルダにコピーまたは移動しないといけません。
そもそもmtlファイルにmapパスがない
無料のアセットなど、こういうときがあります。テクスチャファイルが同梱されているにも関わらず、テクスチャが効いていないのです。
そういう時は、
- シェーダーエディター
- 画像テクスチャ
- 画像選択
- プリンシプルBSDFに接続
自分でmapを記述する方法もあると思います。
インポートしたが色が変えられない
また問題が起こりました。FBXファイルをインポートして、無事マテリアルも反映して、さて、色を変えてみようと思いシェーダーエディターでカラーHSVを挿入しても何も変わらない。
そこで、アウトライナーに、オブジェクト名>メッシュ(データアイコン)の中に、マテリアルアイコンが10個くらいあることに気付きました。
これは初心者ならではの単純ミスでしたが、複数表示されていれば、一つのオブジェクトに複数のマテリアルが設定されているということです。
マテリアルスロット
そこで初めてマテリアルスロットという言葉を知りました。
この部分ですね!
これは、例えば花のオブジェクトであれば、
- 花びら
- 茎
- 葉っぱ
というようにマテリアルを分けることが出来るんです。
そこに部品の色がある場合もあるので選択します。
最後に・・・
今回は- インポート時のテクスチャ画像リンクの基本
- オブジェクトが紫色?
- インポートしたが色が変えられない
最後までお読み頂きありがとうございました。
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2025年06月12日