【3DCG】Blender【VFX】

10日間でBlenderのVFXはできるのか

急遽、VFXをしないといけなくなったためBlenderについて学んで行かないといけないことになったので、ここにまとめていこうと思います。

まず、Blenderで出来ることをまとめました。

Blenderで出来ること
自分がやりたいことがBlenderで出来るのかを確認します。

要は3Dモデリングはほぼどんなことでも可能で、それと実写動画と組み合わせるVFXも可能ということです。

3Dモデルの準備

では、3Dモデルは一から作らないと行けないのか。

もちろん一から作ることも可能ですが、時間がかかるので、素材サイトからダウンロードして使うことも可能です。

3Dモデルダウンロードサイトをまとめました。

あとは、保存の拡張子についても一緒にまとめました。

3Dモデルの形式とダウンロードサイト一覧
次に、操作画面についてまとめています。

操作画面

3Dモデルのインポート

では、まずは適当に好きな3Dモデル素材をダウンロードして、.blendなどで開いたり、インポートしたりしましょう。

すると、案外複雑すぎて、何をどういじったらいいのか、手を付ければ良いかわからなくなるでしょう。

私の場合はこんな感じでした。


他のワークスペースでも同じような感じでした。

本当にダウンロードしたものが目当てのビジュアルになっているのか画像で書き出してみます。

ヘッダーメニューから「レンダー」→「画像をレンダリング」

にて、数分。

画像が無事書き出されました。

こんなに複雑なのか、と、改めて実感しました。

そんな感じです。

ちなみに、カメラが設定されていなければ、書き出しはすることはできません。

それは.blendで保存されている3Dモデルによるみたいです。

さて、GPUのパソコンの場合は、このレンダリング時間を短縮できます。

ヘッダーメニューの「編集」→「プリファレンス」→「システム」→「Cyclesレンダーデバイス」から、手元のGPU環境を設定します。

一番左上のアイコン(Blenderロゴの下)→「プロパティ」より


左赤枠アイコンから、右赤枠の設定がGPUになっているか確認します。

これで、再度画像レンダリングすると、数分から5秒くらいになりました。



さて、ここから何から手を付ければいいのかが問題です。


動画素材の準備

動画素材はPixabyからフリーなのをとりあえず仮でダウンロードしました。

背景は雑ですが、とりあえず仮なのでAdobe Expressで削除しました。

で、ここからです。

どうやってあの複雑な3Dモデルと融合するのか。

まずは、グリーンバックからのキーイングをしてみました。

そこで、ノードを知ることになります。

ノード一覧
にまとめていきます。

キーイングの処理
動画の書き出し方を詳しく

書き出し方
これで、一旦アルファ有で書き出して、3Dモデルファイルにインポートします。

10日間でVFXは無理でした(基礎から知る必要性)

さて、いよいよ3Dモデルのカメラワークです。

結論、10日間でVFXは到底無理でした。

カメラワーク含む基礎が分からないと、応用に行けないのは当たり前です。

カメラワークなんdてまだまだの状態でした。

とりあえず、基本がまだまだ全く分かりません。

ここで注意だが、いきなりVFX用の3Dモデルの複雑な背景をダウンロードしてカメラを触らない方がいい。

何がなんだか分からなくなります。

焦る気持ちはありますが、まずは分かりやすいように単純な3Dモデルから。

3Dモデルとカメラの基礎を知る

焦らずに、まずはカメラワークと、3Dオブジェクトの基礎を知ることが必要でした。

その前に、

3Dビューポートの説明
を知っておいた方がいいので書きました。

次に知っておかないといけないワールドの概念を書きました。

ワールドとは
そしてカメラの基礎。

カメラの基本
カメラを触っていると、3Dオブジェクトが触りたくなったのでまとめました。

3Dオブジェクト

アセットの導入

さて、
  • 3Dビューポートの操作
  • オブジェクト
  • カメラ
の基本が分かったら、次はモデルの自作もいいですが、さくっと作りたいために、色んな無料素材からダウンロードして配置してみることにします。

その素材のことを、Blenderではアセットといいます。

アセット
にまとめます。

アセットを組み合わせてある程度出来るようになりましたが、そういえば空がない、と思いました。

空の導入

空の作成方法
そこで一番気に入ったReal Skyをまとめました。

Real Skyの使い方

アドオン

空はアドオンで出来ることを知って、他にも色々なアドオンを見てみました。

アドオン
必要なアドオンなどあれば、インストールしてみるのも良いでしょう。

ライティング

さて、アセットの使い方と空の設定が出来たら、ライティングがしたくなりました。

ライティング
ライティングを勉強している途中で、ライティングを勉強するにはある程度モデリング出来るようになりたい、ならないと自分の空間でライティングを試せない、と気付き、一から3Dモデリングを作ってみることにしました。

棺桶の作り方
そこで、全くマテリアルの使い方を知らないことに気付きました。

マテリアル

背景

ライティングも色々な方法があるなと思い、基礎の3点照明から勉強しようと思ったら、そういえば、今になって背景の設定してないなと思ったので、メモ。

背景の設定

Blender with Python

PythonでBlender

自作アドオン

Obj2Ground

選択したオブジェクトを一発で地面に移動。

Obj2Ground

AutoSelectChildren

アウトライナー上で、わざわざShiftキーを押さなくても選択できるようにします。

親オブジェクトやコレクション選択で、配下のオブジェクトを一気に選択。

AutoSelectChildren

ViewZoomPan

ズームツール(ビューの拡大縮小)、パンツール(手のひらツール)と同じような動作を簡単に。

ViewZoomPan

番外編

リアリティな3D空間

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