そして動きもカクカクして、一瞬止まったようになったりするのです。
動画を動画編集アプリで書き出して、写真アプリで確認するのですが、その時は問題なく、思った通りに綺麗に再生されます。
しかし、YouTubeにアップロードすると、とたんに解像度が落ちます。
他の動画は綺麗に再生されています。
なのに自分がアップロードした動画のみ、解像度が悪いのです。
せっかく綺麗な動画を作ったのに、いざYouTubeにアップロードしたら一気にギザギザになる…
ほんとうにショックです。
最初は一時的なものかなと思っていました。
色々調べたりYouTubeの公式サイトでも書いてますが、時間が経過したら解像度が良くなると書いています。
Googleヘルプ
数時間と書いていますが、6時間まっても変わらず、1日経っても変わらず、数日経っても変わりません。
歯車の設定から解像度を確認すると、自動になっており、解像度が360pになっています。
これは視聴するみんなが360pになっていたら大変です。
そこで、あることが分かりました。
動画制作アプリの書き出し設定
以前Premiere Proを使っていて、かなり古いバージョンというのもあって、書き出しによっては、Twitterに投稿するときも解像度が悪くなっていましたが、それは、愛用のVNビデオエディターを使っていると、その心配はなくなりした。ただ、そのVNエディターも、動画作品によっては、YouTubeにアップロードすると、とたんに解像度が下がってしまいました。
そこで、書き出し時の設定を変えてみました。
1080pでの書き出し
VNエディターの自動の書き出しは、初期値ではこのように1080pなっています。
これを手動に切り替えて、このように4Kにします。

すると、やはり書き出しに時間はかかりますが、この書き出したデータをYouTubeにアップロードすると、なんと画質が綺麗になりました!
こちらの記事が参考になりました。
リンク
しかし…
2023年になった辺りから、スマホでは360pしか選べなくなりました。
以前にYouTubeにアップした動画が360pしか選択出来ない?
悲報…以前にYouTubeにアップロードした動画が、スマホで360pしか選択出来なくなりました。
しかもスマホで1080pが選択出来た動画なのに、気が付けば360pしか選択出来なくなっていました。
理由は分かりません。
しかも上記の「動画制作アプリの書き出し設定」の通り動画を書き出しても、書き出した時は綺麗ですが、YouTubeにアップロードしたら粗くなるようになりました…
YouTubeの内部がどうなってるのか訳わからないですよね…
しかもいきなりアップデートで悪くなるとか…
ただ、YouTubeにアップロードすると全て粗くなるわけではなく、動画内でも綺麗なところもあります。
相対的に、やはり動画の動きが激しいところがYouTubeにアップロードすると荒れるようです。
しかしそれでもせっかく動きなどこだわった部分が粗くなるのは困ります。
もちろん書き出ししたタイミングでは綺麗なので、YouTubeにアップロードした時点で何かしらのエンコードがされているようで、今回YouTube側でその内容が変わったようです。
再度色んな形式で書き出してみる
VNで試す
まず、VNで色々試しました。ビットレートは音なのであまり関係ないので、解像度を最大、フレームレートを最大、両方とも最大、HDRを有効、など変えて保存してみましたが、やはりどれもYouTubeにアップロードすると粗くなります。
他のアプリで試す
さて、次は他のアプリで試してみました。編集はVNを使いたいので、VNで完成して書き出した動画を、他のアプリに一旦通してすぐ書き出す、といったことを試しました。
以下のアプリを試しました。
- iMovie
- InShot
- Snow
- BeautyPlus
- CapCat
これらの動画編集にインポートしてすぐそのまま書き出します。
そしてそれをYouTubeにそれぞれアップロードします。
すると、、、
やはりほとんどのアプリがVNと同じですが、分からないくらい微妙に異なる気もします。
一番綺麗だったアプリは?
その中で、BeautyPlusが一番綺麗に感じました。そしてYouTubeの「設定」の「解像度」を見ると、360p以外に720pが表示されていました。
ちなみに他のアプリよりも綺麗だなと感じた時でも360pが自動で選択されており、ただその場合は720pが選択肢にあり、変更すると更に綺麗になりました。
その他のアプリで書き出してYouTubeにアップロードした動画も、一部720pが選択できるような状態でしたが(比較は360p)、720pが選択出来る動画が全て綺麗というわけではありませんでした。
ただ自動の360pで綺麗と感じた動画は720pの選択肢もありました。
以上、ほんとにYouTubeはどうなっているのでしょうか。
この日は「YouTubeのアップロード数が上限を超えました」と出たので、次の日に作業しました。
結局一番良かった方法
さて、次の日、またアップロードしました。で、今回はVNの
- 解像度4K
- フレームレート 60p
なので、
- 解像度4K
- フレームレート 60p
- 平均ビットレート 54.6
- HDR オフ
この時、容量は1.10.GBと表示されていました。
この設定で、そのままYouTubeにアップロードしたら綺麗になりました。
アップロードしたYouTube動画を見て綺麗だなと思って、YouTubeの設定を見てみると、
- 360p
- 720p
その時は自動で360pになっていました。
要は、サイズが小さ過ぎても、大き過ぎてもいけない、ということでしょうか。
この設定で、動きもカクカクせず、一瞬止まったようになったりもしなくなりました。
VNから書き出したときとほぼ同じくらいのクオリティでした。
ということで、他のアプリを通さずVNアプリのみで完結出来ました。
結局は、
- 解像度は最大の4K
- フレームレートは細かい動きを重要視して60p
- 音は気にならないのでビットレートそのまま
あまり細かい動きが無い動画なら30pでもいいかもですが、連続的に動きがあるなら60p、そして容量を少なくするためにビットレートは上げずにそのまま、というのが最良の設定なのでしょう。
悲報…
さて、一見落着かと思いましたが、なんと3日後くらいに、そのYouTubeにアップロードした綺麗な動画が、再度見るとなんと解像度が悪くなっていました。そして解像度の選択肢も、「720p」があったはずなのに無くなって「360p」のみになっていました…
もう訳が分かりません…
最後に・・・
今回は- 動画制作アプリの書き出し設定
- 以前にYouTubeにアップした動画が360pしか選択出来ない?
- 再度色んな形式で書き出してみる
- 結局一番良かった方法
- 悲報…
最後までお読み頂きありがとうございました。
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2021年12月22日