例えば注意書きとか、
「ここの部分」
とか示したいときなど…
例えばこんな感じです。
実はこれ、iPhoneの写真アプリで可能なんです。
すなわち、新たにアプリをインストールしなくてもいいということです。
ただ、やはりデフォルトのアプリなので、出来ることは限られていますが、通常使う分には普通に使えたりもしますので、意外に重宝します。
写真アプリの図形の使い方
ではまずデフォルトでインストールされている写真アプリでの図形の使い方です。図形の利用手順
まず写真を選択して、右上の「編集」をタップします。
右上の「ペンマーク」をタップします。
右下の「+」をタップします。
そうすると丸や四角など、図形を選択出来るようになります。
丸を選んでみました。
下部のパネルでは、現在選択されている色が二重丸になっています。
図形の設定
そして下部のパネルで、
- 丸の色
- 丸の太さ
- 線か塗りか
こちらの矢印にあるカラーパレットをタップすると、更に詳細な色を設定出来ます。
カラーの詳細設定
カラーの詳細設定は、- グリッド
- スペクトラム
- スライダ
- グリッド
-
- スペクトラム
- スライダ
- スポイド
そして更にスポイドツールという、選択した部分の色を取得してくれる便利な機能があります。
丸が表示されるので、中央部分に合わせると、リアルタイムに色が変わります。
写真アプリの機能のまとめ
このように写真アプリは、他のアプリをわざわざインストールすることなく簡単に図形を描くことが出来ます。そして、以下の特徴があります。
- 前の図形を再編集出来る
- アプリを閉じた後でも再編集出来る
他の図形を選択後に前の図形を再編集出来るという以外に、一旦保存してアプリを閉じた後でも図形を再編集出来るので、他のアプリにはないデフォルトのアプリならではのメリットでしょう。
そして、「戻る」「進む」もあり、やり直しも効きます。
ただ難点があり、
- 太さが数パターンしかない
- 楕円形は可能だが図形の回転が出来ない
- 8点拡縮(4隅以外に各辺の中央に拡縮点がある)なので縮小した際に操作しにくい
では、他の経験したアプリをメモしていきます。
おすすめの図形アプリ
annotable
Annotable — 究極の画像注釈アプリ
Ling Wang無料posted withアプリーチ
annotableの意味が分からないのでダウンロードを控えてましたが、ダウンロードしてみるとなかなか良いアプリでした。
ちなみにannotableとは「注釈可能」などという意味みたいです。
こちらが図形選択画面です。
こちらが色選択画面です。
線の太さは自由に変えれますし、4つのポイント点の部分をタップすると、それに吸い付けられるようにそのポイントの線の太さになるので便利です。
- 丸
- 四角
- 矢印
動作は軽く、広告も無いので凄く使いやすいですね。
annotableの機能は、以下の特徴があります。
- 前の図形を再編集出来る
- 図形の回転が出来る
- 「戻る」「進む」がある
- 拡大も結構出来る
デメリットとしては
- 無料では色が数種類のみ
- 8点拡縮
- 画像保存後には再編集出来ない
8点拡縮の1点が回転に使われてます。
なので、下記のSkitchのようにわざわざ2本の指を使って回転させなくて良いので使いやすいです。
あと回転時に角度に吸い付けられるのも良いですね。
「究極の画像注釈アプリ」と謳ってるだけあって、操作性もなかなか良くておそらく一番使い勝手が良いです。
Skitch
Skitch: 撮る。描き込む。共有する。
Evernote Corporation無料posted withアプリーチ
こちらが図形選択画面です。
こちらが色選択画面です。
Skitchも
- 丸
- 四角
- 矢印
動作は軽く、広告も無いので凄く使いやすいですね。
Skitchの機能は、以下の特徴があります。
- 前の図形を再編集出来る
- 図形の回転が出来る
- 4点拡縮なので縮小した時に操作しやすい
- 「戻る」がある
- 画像保存した際にアプリを閉じてなければ再編集可能
デメリットとしては
- 色が数種類のみ
- 拡大があまり出来ない
拡大があまり出来ないので、細かく小さな丸を入れたい時などが操作しにくいのが難点です。
合わなかったアプリ
注記+
注記+
yicai yang無料posted withアプリーチ
注意+は、色んな図形や機能が入っており、かつシンプルで広告も無く、軽いので使いやすいです。
- 丸
- 四角
- 矢印
そして、拡大も結構出来るので、細かい部分でも操作しやすいです。
ただ、以下のような決定的な難点があり、
- 「戻る」「進む」が無い
- 図形の回転が出来ない
バージョンアップを願いたいですね。
PicsArt
PicsArtにも図形ツールがあります。ただ、以下の理由で自分には合わないと感じました。
- 広告が多い
- アプリが重い
- 他のツールが多過ぎて図形ツールに辿り着くまでに時間がかかる
- 前の図形を再編集出来ない
一旦他の図形を描くと前の図形は再編集出来ないようですね。
最後に・・・
今回は- 写真アプリの図形の使い方
- おすすめの図形アプリ
- 合わなかったアプリ
最後までお読み頂きありがとうございました。
[カテゴリ]
2023年01月09日
関連記事
iPhone端末から、同じ宅内にあるWindowsパソコンの画像などのデータを見に行って、iPhone内に...
2021年12月15日