かなりiPhoneにインストールされた画像加工アプリが溜まってきて、どれをどういう時に使うのか分からなくなって来そうなのと、以前インストールしてアンインストールしたのにそれを忘れてまたインストールしてしまうこともあるので、ここに書き留めておきます。
個人的には月々の料金(サブスクリプション)は極力かけたくないので、無料のアプリ、または初回のみかかるアプリのみここでご紹介したいと思います。
写真補正アプリ
Photoshop Express
さすがAdobeといえるレベルで、自然な感じに綺麗に仕上がります。
色味も多くのマイナーブランドのアプリで感じられる安っぽい感じは全くなく、欲しいカラー補正が出来るので重宝しています。
調整ツール
- 光調整
-
コントラストやシャドウを使います。
ハイライトは下手すると光が飛んでしまうのであまり使いません。
必要があれば、ホワイトやブラックも使います。
- カラー調整
- 色合いや、自然な彩度、色温度で調整します。
- 詳細調整
- 輝度ノイズを低減はかなり綺麗になりますが、有料になりました。
- 明暗別色補正
- カラーピッカーから全体に色味を加えることができます。
- ビネット
- 他のアプリよりも高機能で、黒白やビネットのサイズやぼかしの数値や角の丸みまで設定出来ます。。
削除ツール
ゴミや汚れを削除出来るツールです。Photoshop Fixにも同様のツールがありますが、こちらの方が操作性がシンプルです。
テキストツール
写真に文字を入れることが出来ます。自体や文字色の変更や文字枠も付けることが出来ますが、自体はBeautyPlusなどの方がお洒落です。
レタッチ
レタッチツールは2021年6月現在ではpngは非対応のようです。- ゆがみツール
-
自由に変形出来ます。
ただ、pngが利用出来ないので、透過が必要なデータの場合はPhotoshop Fixのゆがみツールを使う必要があります。
Photoshop Fix
カラー調整
Photoshop Fixも、Photoshop Expressのように、綺麗に編集出来ます。修復ツール
ちょっとした汚れなど、不要部分があると消すことの出来る機能があります。Photoshop Expressにも同様の機能があります。
ゆがみツール
Photoshop Expressにもありますが、こちらはPNGデータが扱えるので重宝しています。ビネット
周辺光量調整という機能名になっていますが、ビネットと同じです。Photoshop Fixのビネットは高機能で、ビネットのカラーも自由に変更でき、ぼかし具合や楕円形(上下左右)や円形なども設定出来ます。
Photoshop Mix
キャンバスサイズ
キャンバスサイズの変更、現時点ではスマホアプリではなかなか見ないです。Twitterなどにアップしたい時、横幅を拡張したい場合などに使っています。
キャンバスサイズを変更するのではなく、カスタムキャンバスで新規作成し、それに画像をMixする手順にはなりますが、PNG対応なので重宝しますね。
RNI Films
広告などもなく、デザインや操作性が良いので持っておいても良いアプリです。
英語ですが、色合いの変わり方がかなり綺麗ですね。
カラー補正
ShadowsとHighLightsは、特殊な時以外は使わない方がいいですね。BrightnessとContrastは、他のおすすめアプリのように普通に綺麗になりますが、特に以下のカラー補正がおすすめです。
- Strength
-
- 色の色素の強さを調節しますが、どのパラメーターも雰囲気良くなります。
- 基本的には必ずどちらも一番左にしておきます。
- PreとPostがあります。
- PreとPostがあります。
Snow
カラー調整
照度、明るさ、コントラストで明暗を調整し、彩度で無駄な色味を取り除きます。暖かさやティントは、いい感じの色あいが出ますね。
BeautyPlus
色補正
簡単に色味を補正したいときもBeauty Plusの色補正を使いますが、光補正と色温度は特にいい感じになります。少し明るめな感じになりますが、あとはPhotoshop Expressで色味を濃くしたりします。
モザイクツール
BeautyPlusはモザイクツールも使えます。二種類のモザイクがあり、モザイクの粒の大きさも変えることが出来ます。
文字ツール
BeautyPlusの文字ツールは、様々なフォントもあり、色や透明度も変えることができ、更に文字の外枠も縁取ることができるので、お洒落に仕上がります。Photoshop Lightroom
Photoshop Expressと編集項目は似てますが、ノイズ軽減機能以外はPhotoshop Expressの方が細かく編集できるので、ノイズ軽減機能のみこのアプリを使っています。
ノイズ軽減
以前まで、ノイズ調整はPhotoshop Expressで出来たのですが、有料機能になったので、Photoshop Lightroomのディテールツール内のノイズ軽減機能で代用しています。他のアプリ見ても、なかなかノイズ軽減機能は存在しておらず、Photoshop Expressの方が効きが良かった気はしますが、無料機能としては十分使える完成度だと思います。
Meitu
ビネット
他のほとんどのアプリは、ビネットは正方形ですが、Meituのカラー調整の中の詳細メニューにあるビネットは、画像の長さに応じて外枠をぼかしてくれます。Pixelmator
自動選択ツール
自動選択ツールで透明化したり出来るアプリを探していました。無料アプリは探した限りだとなくて、あとはサブスクリプションならあったのですが、月々の料金はかけたくないので、初月のみかかりますが、1000円以内で入手出来るアプリです。高精度な自動選択ツールで、色を判別して選択出来たり、デザインから選択出来たりします。
ただ色の編集がわりとチープで、色味を変えた時に、他のアプリみたいに数値が分からないのが難点ですね。
Remini
高解像度変換
AIで高解像度に変換出来るアプリです。ボケてしまった写真などにも使えますね。
写真合成アプリ
二つの写真をレイヤーで分けたりして重ねるアプリです。PicsArt
コラージュ
- グリッド
- 様々な配置のパターンがテンプレート化されています。枠の有無や太さや色や透明化、丸みまで設定することが出来ます。
- フリースタイル
- 複数の写真を任意の配置にすることができ、更にそれぞれの写真の色などをここで編集することもできます。
Photoshop Mix
写真合成
色々試しましたが、やはりAdobeですね。一番使いやすいデザインで、分かりやすいです。
ただ、どうやら各レイヤーの切り取りが出来ないようで、合成する場合には他のアプリで切り取ってから取り込んだ方が良さそうです。
Photoshop Express
コラージュ
複数の写真を並べたりすることが出来ます。横並びと縦並びができ、それ以外はサブスクリプションになってます。それでもデフォルトで、内枠と外枠の色や大きさが変更でき、全く枠無しも設定出来るのが嬉しいですね。
InShot
絵文字スタンプ
このアプリは動画メインのアプリですが、最近よく見るニコちゃんマークなどの絵文字を、写真にスタンプとして貼り付けることができます。図形アプリ
Skitch
説明書きのために使っているツールです。
シンプルで分かりやすく、図などを作るにはこのアプリで十分ですね。
しかも切り抜きやモザイクまであるので便利です。
矢印ツール
矢印を描けます。カラーや太さが選択出来ます。
大きさは自由に変更出来ます。
四角ツール
四角が描けます。カラーや太さが選択出来ます。
大きさは自由に変更出来ます。
文字ツール
文字を入力出来ます。カラーや太さが選択出来ます。
大きさは自由に変更出来ます。
切り抜きツール
他のアプリと同じように範囲を指定して切り抜き出来ます。モザイクツール
定番のモザイクが付けられます。PicsArt
ペイントツール
Skitchの方がシンプルで操作性が良いですが、四角形の塗り潰しなど、Skitchに無い機能が必要な場合はこのアプリを使っています。画像情報確認変換アプリ
Exif Viewer by Fluntro
有料アプリですが、一回のみの370円なのでリーズナブルですし、それだけの価値はあるアプリです。
画像サイズ確認
iPhoneの写真の解像度を一覧で確認したい時に重宝しています。画像をiPhoneアプリで編集していると、よくそのアプリが高解像度に対応していない場合があります。
その場合に解像度が落ちてないか確認するのですが、サイズが分かるアプリでも、わざわざその写真を選択しないと解像度を確認出来ないアプリが多く、このアプリは一覧画面で確認出来るので便利です。
拡張子も一覧画面で確認出来るので嬉しいですね。
しかもデザインが綺麗なので、他の無料アプリよりも見やすくて操作しやすいです。
あと、他のアプリで誤って解像度が低くなってしまった写真もこのアプリ上で削除出来るのは嬉しいです。しかも一覧画面から複数選択して削除も出来ます。
一覧画面の表示方法は、縦一列表示と3列のグリッド表示とありますが、グリッド表示はデフォルトでは写真のみ表示されますが、設定にて解像度も一緒に表示することが出来ます。
画像詳細画面でスライドして前後の画像も見ていけるところも嬉しいですね。
このアプリは非常に使いやすいですが、一つだけ使いにくいところがあり、それは画像の表示順が撮影日時順です。
なのでスマホ端末に画像を保存した場合、その画像が撮影日が昔であれば後ろの方にあり画像が見つけにくく、存在しないと錯覚してしまいバグなのかと思ってしまう場合があります。
ただ、その事についてメーカーに要望したところ、改善したいとのご返答が来たので、次バージョンで変わる事を期待しています。
PicsArt
リサイズツール
簡単にpx指定で縦横比固定で画像をリサイズ出来ます。ReSIZER
画像サイズ変換
ようやく見つけました。シンプルで、かつデザインもよく分かりやすいリサイズアプリ。
そしてスライダーでサイズが決めれるアプリ。おそらくこれしかありません。
他のアプリは決まったサイズしかリサイズ出来なかったり、数値で入力したりするアプリがほとんどですが、スライダーが便利ですね。
リサイズだけではなく、PNGかJPGか選べます。
しかもなんと広告がありません。
画像変換
画像拡張子変換
シンプルに画像の拡張子を変換したい時のアプリです。JPGとPNGとHEICが対応しています。
Photo Check
位置情報検出
普段は位置情報をOffにしてますが、万が一のためにインストールしておいた方がいい画像情報確認アプリです。Exif情報の中に位置情報があれば「!」で示してくれますし、検出後、位置情報がある写真のみピックアップして確認することも出来ます。
他にも位置情報確認アプリはあるのですが、このアプリは分かりやすくシンプルで使いやすいですね!
ちなみにiPhoneの写真アプリの中にも右上の点々からマップにて位置情報検出された写真を確認することは出来ますが、こちらのアプリの方が分かりやすいです。
用途に合わなかったアプリ
顔加工アプリ
SODA
メイクツールは他のメイクアプリよりは選択項目は少ないです。
Snowと同じようなタッチ補正があります。
写真編集時に画像をスワップして拡大すると解像度が悪くてぼやけて見えるのが致命的でした。
Ulike
補正ツールのスライダーの効きがあまり好みではなかったし、Snowを使いこなしていれば、ほぼ機能はSnowに含まれているので、特に必要性を感じませんでした。
facey
基本的なメイクが有料でした。
写真補正アプリ
Lightleap
カラー編集がメインで、編集項目も同じなので、他のアプリを使いこなしていれば、特に不要と感じました。
Fotor
こちらもPhotoshop Expressと編集項目は似てますが、Photoshop Expressの方が細かく編集できるので、特に不要と感じました。
Snapseed
3Dで全体の向きを変えるツールや、顔の向きを変更出来るツールがあります。
全体の向きはそこまで必要ないかなと思いますし、顔の向きはMeituの3Dリシェイプツールがあります。
画像リサイズアプリ
画像サイズ - 写真圧縮とリサイズとフォーマット変換
特定のサイズしか変更出来ませんでした。
ImageConverter
数値を入力しないといけませんでした。
下手すると左右比が固定されず引き伸ばされた画像が保存されてしまいます。
ImageResize
固定値のみしかリサイズ出来ませんでした。
写真合成アプリ
合成スタジオ
デザインもチープな感じで広告も表示され、Photoshop Mixに取って変わりました。
合成写真 PhotoLayers
同じくデザインもチープな感じで広告も表示され、Photoshop Mixに取って変わりました。
その他のアプリ
Photo Secure
このアプリは位置情報検出アプリですが、位置情報検出には上のPhoto Checkを使って、このアプリはファイルサイズの確認に使っていました。
ただ、このアプリから画像を削除しようとすると広告が表示され、その広告を削除するには年間480円とリーズナブルですが、サブスクリプションがかかります。
画像の表示順が保存日時順ではなく撮影日時順なので、スマホ端末に画像を保存した場合にその画像が撮影日がかなり昔であれば後ろの方にあり画像が見つけにくく、存在しないと錯覚してしまう場合があります。
Photop
ファイルサイズの確認に使えるアプリです。
ただ、一覧画面にはサイズは表示されず、各画像を選択して画像サイズを確認しないといけません。
このアプリの良いとこは、画像画面でスライドして前後の画像も見ていけるところと、拡張子まで教えてくれるところですが、「Exif Viewer by Fluntro」に取って代わりましたね。
画像サイズ
画像のサイズを一覧でさっと確認したかったのですが、一覧画面では縦横比が確認出来ませんでした。
ただ、他のアプリは画像保存日時順ではなく撮影日時順で、スマホ端末に画像を保存した場合にその画像が撮影日がかなり昔であれば後ろの方にあり画像が見つけにくく、存在しないと錯覚してしまう場合がありますが、このアプリは保存日時順なのでストレス無く画像が一覧画面に表示されて確認することができました。
一眼ビューワ
画像のサイズを一覧でさっと確認したいためインストールしましたが、一覧画面で表示される画像の解像度が低くて見にくかったですね。
画像の表示順が保存日時順ではなく撮影日時順なので、スマホ端末に画像を保存した場合にその画像が撮影日がかなり昔であれば後ろの方にあり画像が見つけにくく、存在しないと錯覚してしまう場合があります。
ファイルサイズチェッカー
画像のサイズを一覧でさっと確認したかったのですが、一覧画面では縦横サイズが確認出来ませんでした。
最後に・・・
今回は- 写真補正アプリ
- 写真合成アプリ
- 図形アプリ
- 画像情報確認変換アプリ
- 用途に合わなかったアプリ
最後までお読み頂きありがとうございました。
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2021年10月04日